ドラマ・映画・CMで幅広い人気と認知度を誇るが、デビューは87年の舞台。舞台俳優としての資質と実力には、野田も絶対的な信頼を寄せている。野田作品には、96年「TABOO」以来、4作目となる。
89年、映画でデビュー後、91年NHK朝の連続テレビ小説「君の名は」のヒロインを経て、映画・TVドラマ・CMで大活躍中。舞台は、三谷幸喜作「厳流島」(96年)が初舞台。二度目の舞台で、野田作品に初挑戦。
俳優・演出家・劇作家・元オンシアター自由劇場主宰・前シアターコクーン芸術監督・クラリネット奏者等の多彩な顔をもち、その才能を発揮してきた演劇界の重鎮。本作で野田演出作に初出演。野田とも初共演。
94年、TVドラマ「アリよさらば」でデビュー。以後、映画「渚のシンドバッド」(95年)をはじめ、TVドラマ「イグアナの娘」「おそるべしっっ!音無可憐さん」等で話題に。舞台は、99年に続き二度目の出演。
NHK朝の連続テレビ小説「天うらら」(98年)のヒロイン役で全国区の顔に。スポーツで鍛えたバネと爽やかなキャラクターで急成長中。TVドラマ、CMを中心に活動。この初舞台で、新たな飛躍が期待される。
87年に「東京乾電池」入団。数多くの舞台・ドラマ・映画で、その個性的な存在感と的確な演技力で注目を浴びる。文芸作品や商業演劇から小劇場に至まで幅広く活躍。野田作品には、待望の初登場となる。
83年、蜷川幸雄演出「黒いチューリップ」でデビュー。劇団健康を経て、ナイロン100℃に参加。大人計画、遊園地再生事業団への出演の他、テレビ・舞台などのシナリオ構成など作家としても活躍。野田作品は初めての出演。
吉本興行所属。人気上昇中のお笑いコンビ「雨上がり決死隊」の二人が舞台に初挑戦。現在、「ダウンタウンDX」、「タモリ倶楽部」、「明石家電視台」等々、バラエティー番組で活躍中。宮迫博之は、TVドラマ「彼女たちの時代」、「美しい人」等にも出演し、活動の場を拡げている。
オンシアター自由劇場の中心メンバーとして、解散公演までほぼ全公演に出演。解散後は、多くのtpt公演をはじめ、98年「十二夜」(蜷川幸雄演出)、99年「セツァンの善人」(串田和美演出)等で精力的に活躍中。
94年、青年座研究所に入所。95年、青年座に入団し、現在に至る。98年のTVドラマ「聖者の行進」(脚本:野島伸司)での演技で注目を浴び、以後、「青の時代」、「GTO」等の人気ドラマへの出演が続く。
神奈川県出身。劇団一世風靡のメンバーとして、ストリート・パフォーマンスに参加。一世風靡セピアの解散まで活動。近年は、T.P.T.を中心に「ピアノ」「ルル」「春のめざめ」「橋からの眺め」など舞台出演多数。
吉本興行所属。人気上昇中のお笑いコンビ「雨上がり決死隊」の二人が舞台に初挑戦。現在、「ダウンタウンDX」、「タモリ倶楽部」、「明石家電視台」等々、バラエティー番組で活躍中。宮迫博之は、TVドラマ「彼女たちの時代」、「美しい人」等にも出演し、活動の場を拡げている。
劇団アルバトロスに96年旗揚げから98年まで参加。99年には遊◎機械/ 全自動シアター公演「アナザデイ」「ア・ラ・カルト」に出演。
95年、「星の忍者」より劇団☆新感線に参加。最新作「LOSTSEVEN」(99年)まで、ほとんどの公演に出演。
プラチナペーパーズプロデュース公演、劇団AWAWA、TVドラマ等で活躍後、99年「西遊記」公演より、劇団☆新感線に参加、現在に至る。
1976年に「夢の遊眠社」を結成。数々の話題作を上演し、演劇界に大きな影響を与える。'92年に劇団を解散後、イギリスに留学。帰国後の'93年にNODA・MAPを設立し、『キル』『パンドラの鐘』『THE BEE』など、次々と話題作を発表。海外の演劇人との創作活動にも精力的に取り組んでいる。2009年10月、演劇分野において日英の交流を発展させた功績を認められ、大英帝国勲章(OBE)を受章。'10年朝日賞受賞。‘12年第3回早稲田大学坪内逍遙大賞受賞。