1957年生まれ。74年に映画『青春の門〜筑豊編〜』で本格的デビュー。75年NHK朝の連続テレビ小説『水色の時』に主演、全国的に知られる。
1962年生まれ。大阪芸大卒業後、85年に劇団第三舞台に参加。代表作は『朝日のような夕日をつれて』(作・演出/鴻上尚史)。劇団公演のほか、主な舞台出演に、『飛龍伝90、92、94』(作・演出/つかこうへい)、『ガラスの動物園』(93年シアターコクーン)などがある。また、映画『モンゴリアンBBQ』(90年)、『寝盗られ宗介』(92年)、『はいすくーる仁義1、2、3』(91、93、94年)、『スパンキング・ラブ』(95年5月公開)。テレビは『ホームワーク』(TBS、92年)、『部屋へおいでよ』(TBS、95年)など、幅広く活躍している。
1963年生まれ。桐朋学園大学短期大学部演劇学科卒業後、円演劇研究所を経て、85年、演劇集団円の会員に、劇団公演のほか、『幕末純情伝』(89年・90年、パルコ劇場)主演を務めて以来、つかこうへい作品の常連。テレビや映画、Vシネマなどにも多数出演。現在はフリー。
1960年生まれ。同志社大学喜劇研究会を経て、劇団そとばこまちへ。現在劇団の座長を務める。劇団公演以外の最近の作品に、『女たちの十二夜』(93年)、『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』(94年)など。テレビでもラジオでも活躍中。
青森県出身
'84年10月よりWAHAHA本舗に参加。
劇団公演以外にも、「フキコシ・ソロ・アクト・ライブ」などで、独自の世界を展開。演劇ファンのみならず、業界内フリークも多く、映画、ドラマ、CM、舞台の外部出演など、特異な存在感と柔軟な演技力が注目を集めている。
最近は映像面での活躍も目立ち、'97年「ラブ&ポップ」(監督・庵野秀明)'98年「SFサムライ・フィクション」(監督・中野裕之)など話題作が続いている。
野田作品は、'95年「贋作・罪と罰」以来2度目の出演。
1959年生まれ。84年よりWAHAHA本舗に参加。以後、WAHAHA本舗公演のかたわら、独特な感性と方法論でエキセントリックなシャンソンの夜会を行う、
『梅ちゃんの青い部屋』もシリーズ化している。
1962年生まれ。京都大学在学中から劇団そとばこまちに参加。卒業後、いったん就職したが、5年前から役者に専念。劇団公演のほか、昨年の舞台出演作としては、NODA・MAPの『キル』、自転車キンクリート『ダイヤルMを廻せ!』などがある。また『あすなろ白書』、『夜に抱かれて』など、テレビでも活躍中。
1962年生まれ。84年大衆演劇笑々座に入団、86年蜷川幸雄スタジオに入所。88年に退所した後、89年に東京サンシャインボーイズ公演『天国から北へ3キロ』に出演。以後、すべての東京サンシャインボーイズ公演に参加。91年に同劇団メンバーとなる。
1948年生まれ。俳優小劇場養成所、劇団早稲田小劇場を経て、現在に至る。最近の舞台出演作は、『危険な関係』(93年)、『くたばれハムレット』(93年)、『ダブルアルバム』(94年、る・ぱる公演)など。また映画『ぼくらの7日間戦争』、『帝都大戦』、テレビ『愛という名のもとに』(フジテレビ)、『ゆっくりおダイエット』(NHK)など、多数に出演。
東京都出身。1965年早稲田大学文学部卒業と同時に文学座研究所に入所。翌年初舞台。69年に座員昇格後、『あわれ彼女は娼婦』などのアトリエ公演を始め、『女の一生』『十二夜』など多くの劇団公演に出演。劇団以外の作品にも幅広く参加し、2003年『Just Businssー商談』『バラード』(ともにアトリエ公演)で第11回読売演劇大賞優秀男優賞、翌年に、『花よりタンゴ』(こまつ座)で第12回同賞を連続受賞。
1976年に「夢の遊眠社」を結成。数々の話題作を上演し、演劇界に大きな影響を与える。'92年に劇団を解散後、イギリスに留学。帰国後の'93年にNODA・MAPを設立し、『キル』『パンドラの鐘』『THE BEE』など、次々と話題作を発表。海外の演劇人との創作活動にも精力的に取り組んでいる。2009年10月、演劇分野において日英の交流を発展させた功績を認められ、大英帝国勲章(OBE)を受章。'10年朝日賞受賞。‘12年第3回早稲田大学坪内逍遙大賞受賞。