NODA・MAP 第17回公演
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深津絵里
深津 絵里

テレビ・映画・舞台と幅広く活躍中。1988年に映画デビュー。主な出演作に、映画『(ハル)』『阿修羅のごとく』『ザ・マジックアワー』『ステキな金縛り』、テレビ『踊る大捜査線』『恋のチカラ』『西遊記』『CHANGE』、舞台『カメレオンズ・リップ』『春琴』『ベッジ・パードン』『ガラスの動物園』など。第43回紀伊國屋演劇賞個人賞、第16回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞。2010年映画『悪人』では、第34回モントリオール世界映画祭最優秀女優賞、第34回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。野田作品へは、『桜の森満開の下』、第4回『キル』、第6回『半神』番外公演『農業少女』、第10回『走れメルス』に続き、6度目の出演となる。

秋山奈津子 秋山 菜津子

主な出演舞台に、栗山民也演出『藪原検校』『まほろば』、河原雅彦演出『その妹』、松尾スズキ演出『欲望という名の電車』、マギー演出『大人は、かく戦えり』、長塚圭史演出 『タンゴ』、三浦大輔演出『裏切りの街』、野村萬斎演出『マクベス』、白井晃演出『中国の不思議な役人』、いのうえひでのり演出『怪談 牡丹燈籠』、串田和美演出『桜姫』など。NODA・MAPでは2007年『THE BEE』ジャパニーズバージョン初演に出演。紀伊國屋演劇賞個人賞、読売演劇大賞優秀女優賞、杉村春子賞受賞。今回2度目の参加となる。


 

妻夫木聡
妻夫木 聡

2001年映画初主演作『ウォーターボーイズ』で 日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞し、注目を集める。その後、映画『ジョゼと虎と魚たち』では国内外の数々の映画賞を受賞。映画『悪人』では、殺人を犯した土木作業員を熱演し、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。‘11年 映画『マイ・バック・ページ』、’12年6月『愛と誠』、’11月『黄金を抱いて翔べ』公開。野田作品では第13回公演『キル』、第16回公演『南へ』に続き、今回で3度目の出演となる。

大倉孝二
大倉 孝二

1995年、ナイロン100℃のオーディションに合格以降、劇団公演の他、外部公演にも
多数出演。個性的な役柄で圧倒的な存在感を放つ。舞台以外にも、ドラマ『デカワンコ』シリーズや、映画『デトロイト・メタル・シティ』など幅広く活躍。2001年『贋作・桜の森の満開の下』で野田作品に初出演。2004年『赤鬼』、2008年『パイパー』に出演している。

野田秀樹
野田 秀樹

1976年に「夢の遊眠社」を結成。数々の話題作を上演し、演劇界に大きな影響を与える。'92年に劇団を解散後、イギリスに留学。帰国後の'93年にNODA・MAPを設立し、『キル』『パンドラの鐘』『THE BEE』など、次々と話題作を発表。海外の演劇人との創作活動にも精力的に取り組んでいる。2009年10月、演劇分野において日英の交流を発展させた功績を認められ、大英帝国勲章(OBE)を受章。'10年朝日賞受賞。‘12年第3回早稲田大学坪内逍遙大賞受賞。

仲村トオル
仲村 トオル

1985年に映画デビューし、数々の新人賞を受賞。以後、映像作品で活躍し、出演映画は50作品を超える。2004年よりコンスタントに舞台にも出演。主な舞台に『偶然の音楽』('05/ '08)、『奇ッ怪』『フロスト/ニクソン』 ('09)、『黴菌』('10)、『奇ッ怪其ノ二』('11)、『ハンドダウンキッチン』('12年5~6月) など。主なT Vドラマに『チーム・バチスタ』シリーズ('08~)、『推定有罪』( ’12) などがある。12年11月映画『北のカナリアたち』が公開。野田作品へは、今回、初参加となる。

藤井隆
藤井 隆

バラエティ番組やドラマ、映画などで活躍。代表作は、2002年『明日があるさ THE MOVIE』2007年『パッチギ! LOVE&PEACE』2008 年『20世紀少年 第1 章』。近年では、更に活動の幅を広げ、『スペリング・ビー』(演出/ 寺崎秀臣)でミュージカルにも挑戦している。NODA・MAP作品では2010年『ザ・キャラクター』に出演している。

橋爪功
橋爪 功

日本の演劇・映像の世界にはなくてはならない俳優である。代表作は数知れず。舞台出演は『スカパンの悪だくみ』、『から騒ぎ』『かもめ』『シラノ・ド・ベルジュラック』『宙をつかむ』など多数。2007 年『実験』『レインマン』では、第15 回読売演劇大賞選考委員特別賞受賞。野田作品では、1986年『十二夜』、1989年『野田版 国性爺合戦』に出演。また1995年NODA・MAP 番外公演二人芝居『し』では、野田秀樹と息の合った舞台を創造。2009年NODA・MAP 『パイパー』では14年ぶりに野田作品へ出演し、2010年『ザ・キャラクター』でも、改めて大きな存在感を示す。

上地 春奈

秋草 瑠衣子/伊藤 昌子/大石 貴也/大石 将弘/大西 智子/川原田 樹/菊沢 将憲/木村 悟
久保田 武人/黒瀧 保士/河内 大和/後藤 剛範/後藤 陽子/近藤 彩香/佐藤 ばびぶべ/佐藤 悠玄
下司 尚実/白倉 裕二/竹内 宏樹/冨永 竜/永田 恵実/西田 夏奈子/野口 卓磨/萩原 亮介
深井 順子/的場 祐太/三明 真実/柳沢 友里亜(50音順)

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椎名林檎
音楽/椎名 林檎

音楽家 1998年デビュー 1stアルバム『無罪モラトリアム』が160万枚、2ndアルバム『勝訴ストリップ』が250万枚を超えるセールスを記録。2004年から2012年2月までバンド「東京事変」の活動を並行。07年、初の音楽監督を務めた映画『さくらん』で日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞。同映画をイメージして制作されたアルバム『平成風俗』がチャート1位を獲得。同年コクーン歌舞伎『三人吉三』の音楽を手掛ける。08年、デビュー10周年を迎え、さいたまスーパーアリーナにて「椎名林檎(生)林檎博’08 ~10周年記念祭~」を開催。集大成を披露した公演は、3日間で延べ5万5,000人を動員。09年、芸術選奨 文部科学大臣新人賞を受賞。6年ぶりのソロアルバム『三文ゴシップ』がチャート1位を獲得。11年、NHK連続テレビ小説「カーネーション」の主題歌を手掛け、年末の紅白歌合戦にも初出場した。

美術/堀尾 幸男
武蔵野美術大学在学中に旧西ドイツ国立西ベルリン芸術大学舞台美術科に留学。舞台美術家・故金森馨氏に師事。1981年(株)HORIO設立。同時に、オペラ『プッチーニ3部作』『ルチア』『マリア・ストラーダ』の美術を担当。以来、芝居、ミュージカル等さまざまな舞台美術プランを手掛けている。1990年伊東喜朔賞、1996年および1999年に読売演劇大賞最優秀スタッフ賞、2000年紀伊国屋演劇賞、2007年朝日舞台芸術賞を受賞。野田作品は、1992年『野田秀樹の真夏の夜の夢』以来数多く、『贋作・罪と罰』『ロープ』『THE BEE 日本バージョン』がある。2008年『野田版 愛陀姫』、2009年『パイパー』『ザ・ダイバー 日本バージョン』『野田版 鼠小僧』、2010年『ザ・キャラクター』『表に出ろいっ!』、2011年『南へ』、2012年『THE BEE』ジャパニーズバージョンを手掛ける。

照明/小川 幾雄
武蔵野美術大学卒業。(株)ジェイ・エー・シーを経て舞台を中心に多方面の公演にかかわる。2000年「小川照明デザイン事務所」設立。1994年及び1999年日本照明家協会優秀賞受賞、2006年読売演劇大賞優秀スタッフ賞受賞。最近のおもな仕事に、松本祐子演出『ウーマンインホワイト』、G2演出『東京タワー』謝珠栄演出『タンビエットの唄』、ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出『ヴァージニアウルフなんてこわくない?』『どん底』、長塚圭史演出『SISTERS』、デヴィッド・ルヴォー演出『人形の家』、ロバート・マックイーン演出『回転木馬』、宮本亜門演出『三文オペラ』、生瀬勝久演出『楽屋』、鵜山仁演出『鵺』等。野田作品では、1995年『贋作・罪と罰』以来数多く、『パイパー』『ザ・ダイバー 日本バージョン』『ザ・キャラクター』『表に出ろいっ!』『南へ』、2012年『THE BEE』 ジャパニーズバージョン等で照明を手掛ける。

衣裳/ひびのこづえ
東京芸術大学美術学部デザイン学科卒業。1988年にコスチューム・アーティストとしてデビューして以来、雑誌・ポスター・CM・ダンス・バレエ・映画など、その発表の場は多岐に渡る。97年より、作家名を「内藤こづえ」より「ひびのこづえ」に改める。野田演出作品の舞台衣装は、90年『から騒ぎ』以来、『ザ・キャラクター』『表に出ろいっ!』『南へ』と全23作にも及ぶ。野田作品以外でも、オペラや、NHK教育「にほんごであそぼ」の衣装セットも手掛けている。2009 年に伊丹市立美術館・はるひ美術館にて個展『キタイギタイ』を同時開催した。 http://www.haction.co.jp/kodue/

音響・効果/高都 幸男
1976年、東京大学在学中に野田秀樹らと共に劇団夢の遊眠社を結成。1992年の解散までの全公演に選曲・効果、および演出補として参加。1986年『スプレイ』(演出)、1990年『野田秀樹のから騒ぎ』、1992年『野田秀樹の真夏の夜の夢』(選曲・効果)など外部公演へも多数参加。劇団解散後もNODA・MAPのほぼ全作品で選曲・効果、演出補を担当。近年では、2009年『パイパー』『ザ・ダイバー 日本バージョン』、2010年『ザ・キャラクター』『表に出ろいっ!』、2011年『南へ』を手掛ける。その他、東宝『虎・野田秀樹の国性爺合戦』、新国立劇場『贋作・桜の森の満開の下』『透明人間の蒸気』にも参加。2000年より東京芸術大学非常勤講師。2006年より桐朋芸術短期大学非常勤講師。2011年より多摩美術大学非常勤講師。

振付/黒田 育世
6歳よりクラシックバレエを始める。「谷桃子バレエ団」に所属しながら1997年渡英、ラバンセンターにてコンテンポラリーダンスを学ぶ。2000年より「伊藤キム+輝く未来」で活動。2002年「BATIK」を設立。2003年トヨタコレオグラフィーアワード《次代を担う振付家賞》《オーディエンス賞》を受賞。2004年『花は流れて時は固まる』『SHOKU』を発表し、《朝日舞台芸術賞》《キリンダンスサポート》をダブル受賞。2006年《舞踊批評家協会賞》を受賞。2006年初演の『ペンダントイヴ』は09年に映画化され話題を呼んだ。近作として、ダンストリエンナーレ・トーキョー09で『矢印と鎖』、フェスティバル/トーキョー09秋で『花は流れて時は固まる』改訂版、フェスティバル/トーキョー10にて『あかりのともるかがみのくず』を発表。近年は、金森穣率いるNoism05への振付提供や、ジョセフ・ナジ振付・演出作品『遊*ASOBU』への出演、作家の古川日出男との共作『ブ、ブルー』や、飴屋法水演出によるソロ作品『ソコバケツノソコ』の発表、NODA・MAP公演『ザ・キャラクター』『南へ』にて振付。また、映画『告白』(中島哲也監督)に出演するなど、活動の幅を広げている。

映像/奥 秀太郎
映画監督/映像作家。舞台は1996年より東宝、NODA・MAP、宝塚歌劇団等にプランナーとして参加。主な参加作品に、東宝ミュージカル『エリザベート』、宝塚歌劇団『オーシャンズ11』等。野田作品では、『2001人芝居』『ザ・キャラクター』『南へ』『THE BEE Japanese Version』等に参加。 映画監督として『壊音』『日雇い刑事』『日本の裸族』『赤線』『カインの末裔』(ベルリン国際映画祭正式出品)『ドモ又の死』『USB』等。演出家として 『黒猫』『赤い靴』『キミドリ』『FREAKS』『サウス オブ ヘブン』『白夜』『銀の匙』等、映像を駆使したステージで話題をよんでいる。

美粧/柘植 伊佐夫
ビューティディレクター/人物デザイナーとして数々の作品のヘアメイクとキャラクターデザインを手がける。主な作品に、2006年マシュー・バーニー監督「拘束のドローイング9」、2008年滝田洋二郎監督「おくりびと」(第81回米国アカデミー賞外国語映画賞)、2008年レオス・カラックス 監督「メルド」、2010年三池崇史監督「十三人の刺客」などの映像作品、また2010年NHK大河ドラマ「龍馬伝」および2012年「平清盛」の人物デザイン監修として衣装/ヘア/メイク/小道具をデザインする。野田作品は、1998~2005年「赤鬼」、2004年「透明人間の蒸気」を担当する。著書に 「龍馬デザイン。」「さよならヴァニティー」がある。

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