新着情報

最新記事

アーカイブ

2024年
8月  7月  5月  4月  3月  1月 
2023年
12月  11月  10月  9月  8月  7月 
6月  4月  3月  1月 
2022年
11月  10月  8月  7月  6月  5月 
4月  2月  1月 
2021年
12月  10月  9月  8月  7月  6月 
5月  3月  2月  1月 
2020年
11月  10月  9月  7月  6月  3月 
2月  1月 
2019年
12月  10月  7月  6月  5月  3月 
2月  1月 
2018年
12月  11月  10月  7月  6月  5月 
4月  3月  2月  1月 
2017年
12月  11月  9月  8月  7月  6月 
5月  3月  2月 
2016年
11月  10月  9月  8月  7月  6月 
4月 
2015年
12月  11月  10月  9月  8月  7月 
6月  4月 
2014年
11月  9月  8月  6月  5月  4月 
3月  2月  1月 
2013年
12月  7月  6月  5月  4月  3月 
2月  1月 
2012年
12月  11月  10月  9月  8月  7月 
6月  5月  4月  3月  1月 
2011年
12月  11月  10月  9月  8月  7月 
6月  5月  4月  3月  2月  1月 
2010年
12月  11月  10月  9月  8月  7月 
6月  5月  4月  3月  2月  1月 
2009年
12月  11月  10月  9月  8月  7月 
6月  5月  4月  3月  2月  1月 
2008年
12月  11月  10月  9月  8月  7月 
6月  5月  4月  3月  2月  1月 
2007年
12月 

【当日観覧あり】「東京キャラバン the 2nd」

東京キャラバン the 2nd

 

2015年から2021年、“文化混流”をコンセプトに国内外を巡回した「東京キャラバン」が、この冬、「東京キャラバン the 2nd」となって静岡・東京で開催されます。

 

tokyo_caravan.jpg

 

俳優、ミュージシャン、ダブルダッチ、人形劇、琉球舞踊、アイヌ古式舞踊、伝統文化、現代美術等々、古今東西、多彩なジャンルの表現者たちが一堂に会し、ここでしか見ることのできないパフォーマンスを創作、披露します。観覧は無料です(※事前申込制)。

 

当日観覧のご案内はこちら

 

――人と人、心と心、文化と文化が触れ合う場所で、より新しい文化が生まれる。誰も見たことのない奇跡の文化サーカス「東京キャラバン the 2nd」に、ぜひご期待ください。

 

静岡

日時|2022年11月27日(日)13:00~/16:30~

会場|駿府城公園紅葉山庭園前広場(静岡県静岡市葵区駿府城公園1-1)

 

東京

日時|2022年12月16日(金)16:30~、12月17日(土)13:00~/16:30~

会場|池袋西口公園野外劇場グローバルリング シアター(東京都豊島区西池袋1-8-26)

 

演出

野田秀樹(劇作家・演出家・役者)

 

参加アーティスト

前田敦子(女優)、浅草ジンタ(ミュージシャン)、REG☆STYLE(ダブルダッチチーム)、沢則行(人形劇師)、宇治野宗輝(アーティスト)、花柳貴伊那(日本舞踊家)、“東京キャラバン”アンサンブル(石川詩織、上村聡、川原田樹、末冨真由、手代木花野、間瀬奈都美、松本誠、的場祐太、水口早香、吉田朋弘)、琉球舞踊(立方:玉城匠、大浜暢明(静岡のみ)、上原崇弘(東京のみ)地謡:玉城和樹、仲嶺良盛)、公益社団法人北海道アイヌ協会(アイヌ古式舞踊)、静岡県立横須賀高等学校郷土芸能部(三社祭礼囃子)

 

tokyocaravan2022_artist.png

 

参加クリエイター

鈴木康広(美術)、原摩利彦(音楽)、ひびのこづえ(衣装)、赤松絵利(ヘアメイク)、青木兼治(映像撮影)

 

メインビジュアル

はらわたちゅん子(アーティスト/デザイナー)

 

-------------------------------------------------------------

 

「触れ合い」…ちょっと前までは、いい言葉だった。この晩秋から冬にかけてを「人肌が恋しい季節」などと軽々しく書くこともできた。なんて幸せだったのだろう。今や「ソーシャルディスタンス」などという居心地の悪い言葉が流布し、「人肌」などもってのほかとなった。けれども、こんな時にこそ敢えて挑む。人と人のつながりが断たれた二年以上余りの時間を超えて、「いざ、集おう」。「人と近づこう」。そして傍らに「他人(ひと)」がいることの幸せを感じよう(ただし、感染防止対策を万全とした上で。こう付け加えなくてはならない窮屈さはまだあるものの…)

東京キャラバンは「人の温もり」を取り戻す文化サーカスだ。目の前に繰り広げられるアートの偉業を、空中ブランコでも見るように楽しみながら「触れ合う」のは心だ。心が触れ合うことだけは、誰も止められない。

野田秀樹